アカリとコトノハ

何気ない日常の一コマと、ときどき器。 

スピリチュアルをひとさじ

夏に読んだこの本、とても興味深かったです。
スピリチュアルがわからない私も
「ほー、そうか、そういうことかも」
って世の仕組みを解けるヒント集のよう。

f:id:toujiki_sai:20171103140900j:plain

『未来を動かす』 バシャール×安藤美冬

 

この本の一節
「あなたの最大の仕事は、あなた自身であること」
という部分に、ある人との会話を思い出しました。

数年前のこと。
テレビで、「子育てしていると『○○ちゃんママ』といわれて、自分の名前で呼ばれなくなる」という、世のお母さんたちの嘆きを取り上げていました。
母親はアイデンティティを持ってはいけないのか、と。

そのテレビを見て、わたしの叔母・ゆきさんがふわりと言ったのです。

「○○ちゃんママって呼ばれるの、なんでみんな嫌なんだろ?○○さんの奥さんで、○○さんのお母さんであることに、わたし大満足~♪ぜんぜんいいのに~♪」


ゆきさんは専業主婦で3人の子供を育て上げた奥さん。
とても美人でやたらおっとりしていて、どこか可愛らしい隙を持つ女性です。
私は子供の頃から、周囲の大人たちと一風変わった空気を纏うゆきさんと、お喋りするのが大好きでした。

そんなゆきさんは、いままで会った人のなかで「一番幸せそうな人」。
イライラとか欲とか抑圧とかに無縁な感じ。

その分厚い幸せオーラはなぜだろうと不思議だったけれど、妻であること、母である自分に、誰よりも大満足してたんですね。

「あなたの最大の仕事は、あなた自身であること」

 

きっと何者かにならなくてもいい。
妻であり母である人生をまっとうしているゆきさんは、誰よりもすてきな仕事人なのかも。