おいしくたのしい音たてて

何気ない日常の一コマと、ときどき器。 

ときに大人も秘密基地

子どもの頃、机の下とか押し入れの中、庭の石の後ろとか、大人にとってはなんでもないところが、自分の秘密基地でした。
きれいな色のビー玉や、毛糸、スーパーボールや、スケバン刑事のヨーヨーなどを、誰に取られるわけでもないのにコッソリ隠す秘密の場所。

暗いベッドの下は、お化けの世界に繋がっているブラックホールだったし、とにかく見える世界のすべてがワンダーランドだったような気がします。

 

先日、そんな子どもの頃のドキドキわくわくする世界を思い出させてくれるような、すてきな絵本の古本屋さんを取材させていただきました。
吉祥寺にある「MainTent」。

 

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 店長のフランソワ・バチスト氏は、みんなが大人になるにつれて手放してきた感覚を、奇跡的に今でもきれいな状態で持っているような、すてきでユニークなひとでした。

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「ここには『猫ちゃん』はいないけど、『猫』はいますよ」
フランソワ・バチスト氏がそんな風に紹介してくれたのは、カウンターの番人をしている猫のヨジゲン。

そうそう、子どものころ「かわいい猫ちゃん」なんていなかった。
ちょっと怖いけど、ユニークな言葉を喋るいきもの。

この何気ない紹介が、MainTentの全てを物語っているような気がしました。

掲載記事はこちら↓

www.renoveru.jp

 

吉祥寺にいったら、ぜひ立ち寄ってみてほしいのです。
子どもの頃には見えたドキドキワクワクした扉が、そこにありますよ。