キュンとするつもりじゃなかった

彼らの勇姿を観にいこう♪
なんて、友人たちとワイワイ九段下。
中華屋でビールをオーダーした昼下がりの時点ではまだそんなつもりじゃなかった。
 
今日は学生時代のサークルの先輩たちのバンドAqua Timezのデビュー10周年、日本武道館コンサート。
 
懐かしさや応援の気持ちに加え、ステージ上にいる先輩が、大勢の若者にキャーキャー言われている光景を見てささやかな優越感に浸りたかったのも本音。
 
なのに なのに
 
 
ありがとう
ずっと一緒にいて
大丈夫だよ
好き
走ってみよう
Yes!
幸せになれ
 
 
シンプルで前向きな言葉で紡がれた歌詞とMC、琴線に触れるメロディーを3時間、大量に浴びている間、なんだろう想定外の胸苦しさ。
青春はとうに終わったはずなのに、胸がキュンキュン鳴り止まらないのです。
  
 
「生きててよかった」
歓喜に沸く会場の温度を更に上げたのはベースのリーダーのMC中、口をついて出てきたそんな言葉でした。
 
先日、横浜アリーナでのレベッカ再結成ライブにてNOKKO姫もこぼしていた、「あぁ、生きててよかった」
 
大きなステージに立つまで、あの方々は死にたくなるような、どれほどのことを乗り越えてきたのだろう。
つい溢れ出た本心に、無傷ではなかろう歴史を読み取りたくなります。
 
 
続く、続ける ことの凄みを感じずにはいられないステージでした。
 
バンドなどの音楽活動だけでなく、
長く同じ仕事を勤め上げてるあの方や、
何十年も連れ添うご夫婦、
あの日流されなかった松の木や、
戦わなかった70年、
何百年続く伝統工芸も…
 
才能、縁、運、相性、覚悟、努力、忍耐、需要、いろんなものが奇跡的にゾロゾロ揃ってやっと「続く」のかと思うと
 
世界中の続いている事、続けている人が妙に尊くカッコよくみえちゃうのでした。
 
 
 
それでは、本日は紀元前一世紀頃から受け継がれてきた「笛吹き」の技法で流麗な美を造り続けられた「津軽びいどろ」の作品たちをご紹介します。
 

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津軽びいどろ 豆皿】

春風にのる桜、風ひかる若葉、海に映える青空、山の麓に広がる菜の花。

カラフルな瑞々しさでテーブルに花を咲かせる4種の豆皿です。

各¥875+税

 

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津軽の花 フリーグラス 水芭蕉

お飲み物はもちろん、そうめん等の御猪口としてもお使いいただけるマルチなフリーカップ。涼しげな色合いで夏場に大活躍です。

□87 高70 容175   ¥1,000+税

 

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津軽びいどろ ねぶた小鉢】

東北三大祭りのひとつである「ねぶた祭り」の鮮やかさを8色の色ガラスに映し出された作品。ガラスの透明感を多彩な色が響きあいます。

最大118 高50 ¥1,300+税

 

※陶磁器サロン彩、店頭にてお取扱い中です。

 

 

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 青春真っ只中のアリーナ席で跳びはねるあの子達へだけではない、バタバタと年齢を重ねてしまった大人が隠し持っている熱まで一手に引き受けてくれる気前のよいバンドAqua Timez。「続ける」に折れそうになったとき随時聴きたい。