おいしくたのしい音たてて

何気ない日常の一コマと、ときどき器。 

夕暮れ拾い

土曜日、18:30を過ぎた頃。

電車の中から見かけた西の空がやけに壮大で綺麗でした。
 
雲がもくもく波のように横に長く広がって、ピンクと薄紫の広い海のような。
 
車内で隣に立っていたのは老夫婦。
奥様が空の様子に気づき、
『ねぇ、見て』と窓の外を指差し、
『ん?うん。』と旦那さま。
それからずっとお二人は静かに夕暮れを、眺めていらっしゃいました。
 
話すことはもう少ないけれど、空の美しさをシェアする夫婦図も、また、美しさひとしお。
 
 
今日はそんな長年に渡り愛され続けた波佐見焼の平碗をご紹介します。

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40年目のベストセラー、内外十草の飯碗です。
絵付け師さんの熟練された技術により線は全て手描きとのこと。

品のある薄さで、横から見るとこんな風に背が低く横に広がっている平椀。

お米の香りが広がって、ごはんが数倍美味しくなります!
パン派の私も、平椀でいただく白いご飯には常時メロメロです♡
なんで同じ白飯がこんなに美味しくなるんだろう?
余計な水分が飛んでくれるからなのかな?
科学的な説明を欲するほど、不思議と美味しいのですよ。
 
内外十草の飯碗

 大(¥1800) 中(¥1600) 小(¥1500) ミニ(¥1400) +税

4種類のサイズ展開でご家族全員で美味しい白飯を味わっていただけます。 

※陶磁器サロン彩店頭にて販売しております。

 
 
混み合う車内を見回すと、私とご夫婦以外の全員が携帯電話の中の世界とコンタクト中。
今日は偶然の夕暮れだったけれど、私もこんな風に目の前の景色や表情やキセキみたいな事象を大量に見過ごしているんだろな
 
降車駅に着くまでの15分間、バックの底で震えるスマホはそのままに。
 
駅に降り立って、ふとSNSにアクセスしてみると、友人二人が別々の場所で先ほどの空のすごさを投稿していました。 

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 あ、みてた人いた☆と、ちょっぴり嬉しさ込み上げる、デジタルとアナログを、行ったり来たりないつもと違う昼夜のスキマでした。

 

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toujikisai.wh.shopserve.jp